最終節 「ここに生まれてよかった」

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脚本:横手美智子/絵コンテ:カサヰケンイチ、佐山聖子/演出:桜美かつし、イシグロキョウヘイ/総作画監督:飯塚晴子/総作画監督補佐:木本茂樹、松元美季/作画監督:坂本哲也、芝田千紗、古木 舞、佐野はるか、高橋みか、長谷川眞也、藤部生馬、木本茂樹、松元美季、飯塚晴子

シコンとシコクによる反逆はオウニの反発もあって失敗に終わるが、無印と印の間には軋轢を生む結果となる。その混乱の最中、印たちの兄貴分的存在であったマソオが、寿命により息絶えてしまう。
スオウは、泥クジラの住民たちに印の短命の秘密を明らかにする。シコン、シコクを筆頭にスオウを責める声も出たが、スオウは、オウニに新たな共同体のリーダーとなってもらいたいと提案する。そして泥クジラは「ファレナの檻」を超え、新世界へと旅立っていくのだった。