第一節 「私たちの大事な世界の全てだった」

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脚本:横手美智子/絵コンテ・演出:イシグロキョウヘイ/総作画監督:飯塚晴子/作画監督:萩原弘光、西川絵奈

砂刑暦93年。果てのない砂の海を漂流する漂泊船「泥クジラ」で暮らす人々がいた。その生活を記録する“記録係”の少年チャクロは、半年ぶりに発見した流れ島で、衰弱した少女・リコスを発見する。島の執行部である長老会は、リコスを危険視して拘束しようと試みたが、泥クジラの不良グループ“体内モグラ”のリーダー、オウニが彼女を連れ去ってしまう。彼は、チャクロを先導役として引き連れ、リコスの暮らした“外の世界”を目指すのだった。